【日進駅の歯科】ホームホワイトニング中の唾液やよだれはどうする?
こんにちは。
日進駅から徒歩7分の歯医者【大木歯科医院】です。
ホームホワイトニングは、オーダーメイドのマウスピースにホワイトニング剤を入れて、歯に装着する使用方法です。
そのため、ホワイトニング中に薬剤を含んだ唾液が出てくることがあります。
そうなると、「この唾液は飲んでしまっても大丈夫?」と気になる方もいらっしゃるでしょう。
今回は、ホームホワイトニング中の唾液やよだれについてお話しします。
ホームホワイトニング中の唾液やよだれは飲んでも平気?
結論を先にいうと、飲んでしまっても問題はありません。
ホームホワイトニングの主な成分は「過酸化尿素」です。
これは、歯科でしか取り扱えない薬剤で、もともと口腔内の殺菌剤として使用されていたため、毒性や副作用をもたない安全性が高い薬剤といわれています。
(参照:J-STAGE「日本歯科保存学雑誌」過酸化尿素の齲蝕原因菌に対する抗菌効果より) >
ただし、嫌な味を感じることはあるでしょう。
ホームホワイトニング中の唾液やよだれの対策は?
ホワイトニング中の唾液を飲み込むことに抵抗のある方は、次の方法をお試しください。
唾液腺にコットンやガーゼなどを詰める
お口の中には、耳下腺、顎下腺、舌下線の3つの唾液腺があります。
上下奥歯(耳の下とエラの交差する部分)と舌の裏側(左右)に、丸めたコットンやカーゼなど、吸収力のよい素材を入れておくと、唾液を吸いとってくれます。
いくつか作っておいて、唾液を十分吸い取ったら交換しましょう。
仰向けでホワイトニングをする
ベットやソファーなどで、仰向けになった状態でホームホワイトニングをすると、唾液と薬剤が混ざりにくくなります。
ただし、うっかり寝てしまうと指定時間以上にホワイトニングを装着する可能性もあります。
そこで、万が一寝てしまっても起きられるように、携帯のアラーム機能などを利用しましょう。
使用方法を守ってホームホワイトニングで理想の白い歯をめざそう!
歯科のホームホワイトニングは、患者さまお一人お一人の歯にピタッとフィットするマウスピースを製作します。
そのため、薬剤がダラダラと漏れることはほとんどありません。
薬剤を入れ過ぎて装着時にあふれてしまった場合は、綿棒ややわらかい歯ブラシなどで取り除いてください。
このようにしていただければ、嫌な味を感じることはほとんどありません。
最初は慣れなくても、回数を重ねていくとコツをつかめるので快適にお使いいただけるでしょう。
ホームホワイトニングについて詳しく知りたい方は、土曜も18時半まで診療している(2024年2月現在)【大木歯科医院】に何でもご相談ください。